写真やグラフィック、メニューバーなどを横方向に自動スクロールします。
何枚もグラフィックを横につなげてトゥイーンするものではなく、1枚のグラフィックをアクションスクリプトを使ってあたかも無限にスクロールしているように表示します。
このサンプルでは、緑色の丸いボタンを左右に動かすことにより、画像の流れる速度を調整できるようにしました。
[概要]
グラフィックのX座標を左方向にスクロールさせると共に、グラフィックのコピーを作成して同じように左方向にスクロールさせます。
当然コピーされたグラフィックは常に元のグラフィックの右端に位置し、同じものがあたかも続けてスクロールしていくように表示します。
コピーされたグラフィックが画面中央(FLASH上では_x=0ポジション)に到達したらアニメーションの最初に戻りこれを繰り返すことにより、永遠にスクロールしているように見えます。
このサンプルのポイントは、スクロールする速度を調整できることです。
丸いボタンをドラッグして左右に移動することによりグラフィックのスクロールする速度が変わりますが、これはボタンのX座標を取得し変数に置き換え、その変数値の変化をグラフィックの移動距離に反映させています。
[flaファイルの利用方法]
flaファイル中に「graphic」というシンボルがあります。このシンボル内に任意のグラフィックを設置することにより、すぐに利用できます。
ただし、グラフィックのサイズの調整、メインステージ上のマスクのサイズの調整を行なって、グラフィックが切れ目なく流れているように見えるように調整してください。
グラフィックのコピーは、元のグラフィックの横幅を自動的に取得し、その右端に作成されるようになっています。
ここにあるファイルを使用したことにより如何なる障害が発生しましても、作者は一切の責任を負いかねます。
自己責任においてご利用ください。
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