FLASH YAKATA Sample1-1(Flash MX)

ボタンアクションでタイムラインを制御する

■ 動作説明

  • 「Start」ボタンを押すと,ボールが画面左から画面右に移動するムービーが再生されます.
  • ボールはオレンジ,グリーン,ブルーの3色があり,ブルーのボールムービーが終われば,「Prev」ボタンで最初の画面に戻ります.
  • 「Stop」ボタンを押すと,ムービーの途中でストップします.
  • 「Orange」「Green」「Blue」の各ボタンは,ボールの色を指定してムービーを再生できます.

■ ポイント

  • フレームアクションとボタンアクションの組み合わせでムービーを再生.

各ボタンへのボタンアクションの設定

on (release) {
this.play();
}

on (release) {
this.stop();
}

on (release) {
this.gotoAndPlay(2);
}
on (release) {
this.gotoAndPlay(21);
}
on (release) {
this.gotoAndPlay(41);
}
on (release) {
this.gotoAndStop(1);
}

■ 参考

  • ボタンアクション内の 「this」 は,そのボタンが置かれたタイムラインを指します.
  • フレームアクション内の 「this」 は,これが記述されたタイムラインそのものを指します.

ここの例では,フレームアクションの 「this」 もボタンアクションの 「this」 も,大元のタイムラインを参照していることになります.

■ アクション概要

このサンプルでは,まずムービー再生直後の画面でフレームアクション this.stop(); によってムービーが停止状態となります.
「Start」ボタンを押すと(厳密には押して離した瞬間 つまり,release状態で),play(); のメソッドにより大元のタイムラインの再生が始まります.

「Orange」「Green」「Blue」の各ボタンは,それぞれ2フレーム目,21フレーム目,41フレーム目に再生ヘッドを移動し,ムービーを再生(Play)します.

「Prev」ボタンは,再生ヘッドを1フレーム目に移動し,ムービーを停止(Stop)します.


サンプルファイルのダウンロード
fl_1-1.fla


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